ABCDEF

2005年08月28日

親子の逆転

藤本義一の書 「人間ほど面白い動物はない。」より抜粋


一般的に母親は、親の論理、大人の論理で、自分の子供をしかります。

・ 「いま、学校から帰ったんでしょ。返事は?。そこにいるのはわかっているのよ。返事はどうしたのよ。学校から帰ったら、2時間ほど真剣に勉強しなさいって言っているでしょうに。よその子はそれで又、塾に行っているのよ。わかっているあなた。聞いているんでしょ。返事は?」どこにでもあるお母さんの言葉です。こうなると子供はだまりこくってしまいます。

・ 「お母さん、毎日こんな事いいたくないのよ。どうしてかというとね、あなたの将来をおもっているからよ。おかあさんの愛情がわからないの。返事をしないなら、もういいわ。好きなようにしなさい。後はどうなってもお母さん知らない。お父さんが帰ったら、厳しくしかってもらうからね。覚悟を決めて待っていなさいい。」

・ 今の言葉を子供がそっくり真似たらどうなるでしょう。

・「お母さん今帰ったのかい。返事は?。帰ってきたら2時間ほど真剣に料理をつくれって言っているだろう。よそのお母さんはその上、料理学校までいっているんだ。お母さん聞いてんの。返事は?。昨日のハンバーグは何だよあれは。形も味もひどいもんじゃないか。恥ずかしくないのかよ。俺が恥ずかしいよ。毎日毎日こんな事言いたくないんだよ。お母さん、あなたと将来の為に言っているのだよ。聞いてんかよ。おれの愛情がわからないの。よし、わかった。お父さんが帰ってきたらしっかり、しかってもらうからな。覚悟決め手まってろよ。」
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2005年08月15日

子育ては子離れ

先日あるTVで歌手のアグネスチャンさんが、うまい表現で子育てを語っていました。すなわち、「子育ては子離れ」と。

最初はお母さんのお腹の中にいて、何処にいても、何をしてても、46時中いつもお母さんと一緒。トイレにいくにも、寝てても起きてても、意識しなくても、気をつかわなくても、いつも一緒。

それが10ヶ月を過ぎると、自分の身から離れて外へ。いつも一緒というが、意識しないと一緒にいれない。トイレに行く時は、離れてしまう。 

その内、こちらの意識、要求と異なった行動をする。(はいはい、よちよち)

生後1年を過ぎると、勝手に子供は歩き、移動するようになる。こちらが意識してついていかないと離れていく。子供から付いてくることはない。といっても子供と母親の距離は、家の中の数メートル〜数十メートル。

3年たつと、保育園に行って、子供との差は一挙に遠くなる。そしてよくTVで「初めてのお使い」という子供を1人で買い物に行かす番組があるが、3〜5歳になると、親の意識できる範囲の外に行く。

その内、小学生入学で、遠足で他県へ、高学年になったら遠くの田舎の実家へ1人でいける。

中高校生になると、海外へ。

子供は親の場所から、年と共に、だんだん遠くへ離れていく。子供はだんだんと遠くに離れていくのに、親はいつも自分の腹の中に一緒にいると思っているところがある。

親も年々成長して、ある程度で子離れしなくてはいけない。子育てとは親が子離れすることで完結を迎える。
posted by Dr.Mura at 01:16| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育・子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月10日

やってTRY

よく教育という字は、「教えて育てる」と書きますが、実は教えるでなく共同の共、すなわち、「共に育つ」のが本質だと言われています。
親の成長がまずあって、その親を見て子供も成長するとの意味です。

一般に「親の背中を見て育つ」とか、「親の姿の生き写し」とも言われる所以であります。

「親の背中を見て育つ」を更に突っ込んだ興味深いTV番組を、見ました。
日曜日の番組で、「やってTRY」というコーナーで、若者に料理を作らせる番組です。ご覧になっていた方も多いと思います。

その日は「チンジャオロース」でした。ある女子大生は、炒めるときに、コシジャンをなんと壜1本分使いました。この番組では、影の声が、その料理する様子を見て、よく「親の顔が見たいなあ」といっています。その日の番組では、その女子大生の家に言って、実際の親の顔を見に行くという残酷なものでした。

親は自分の子がその番組に出て、そんな料理をしたことを見て、恥ずかしくなり、冗談で「この娘は私の娘じゃない」と笑いながらいいます。
そこで一緒に「チンジャオロース」を親子で作ることになり、無事おいしい「チンジャオロース」が出来ます。

その時その母親が言った一言は、重みのある言葉でした。『よく「子は親の背中を見て育つ」というが、見せるだけでは育たない。しっかりと教えていかないと身につかない』と。

すなわち子育ての教育とは『共に育ち、そして教えて育つ』のが教育だと改めて確信しました。
posted by Dr.Mura at 00:14| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育・子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月09日

NHK 日本賞

昨日の記事の文字の大きさは、セニョールSさんからコメントいただきましたが一挙に大きくなりすぎたので、今日は1回り小さくしてみました。
数少ない読者の賛同を得れれば、全頁この大きさに変更しようかと思いますが、いかがでしょうか?

昨日の話は「クレームを生かす逆転の発想」。今日は「逆転の発想つながり」の話です。


昨年の「NHK 日本賞」の話。

各界の第一線で活躍する人々が出身校である小学校を訪ね、その専門とする世界と自らの人生について授業し、後輩の子どもたちに熱いメッセージを送る…。落語家、芸術家、スポーツ選手、哲学者など、ジャンルを問わず第一線で活躍する人々が多彩な授業を繰り広げる。今回賞を取ったのは、その中で「マジックのマギー司郎」さん編。

マギーさんは、小学生に自分のダメなところを考えて来いと宿題を出す。
自分のダメなところを敢えて出す。生徒が発表すると、自分も同じとこあるよと励ます。
従来の教育は、ダメな自分を敢えて隠して発表なぞしない。そして自分を卑下する。恥とする。むしろダメなところは、それを乗り越えようと教える。
みんな自分のダメさを皆に発表し公言する。それを恥とせずに、だからどうする、だから挑戦するといった風に持っていく。

全員がマジックを行うが、喋りを加えてマジックをする。その際の口上に、自分はここがダメなので・・・といいながら演技に結びつける。
例えば、「僕は失敗すると怒りっぽくなるので、今失敗しないようにやります。」「私は人の前では緊張するのです。今も緊張していますが、がんばります」と言って手が震えている。「自分は最後まできちんと物事が出来ないのですが、このマジックは失敗しても最後までやります」等々、1人1人が自分のダメなところを口で表現しながら、手品をやる。

一人一人は自分のダメさ加減を一番知っている。人に発表することで、公になり、多少そのことで、失敗しても、皆が認めてくれる。励ましてくれる。
マギー司郎は言う「人生には大変なことや辛いことが一杯あるが、背伸びしないで、避けないで、自分なりに向かっていくと、いつかは解決するんだよ。自分のダメなところだから仕方がないとあきらめないで、何度も挑戦するとうまくいくんだよ。」皆んなダメなところはあるんだよ。だから君だけじゃないと、励ます。

すばらしい番組であった。最後まで出来ないといっていた子が最後まで手品をやりきった時に、その子にも、マギー司郎の目にも涙が・・・・。
posted by Dr.Mura at 00:17| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育・子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月11日

親子の逆転

「親子の逆転」
親と子の立場と地位が逆転するとどうなるか

・ 一般的に母親は、親の論理、大人の論理で、自分の子供をしかります。

・ 「いま、学校から帰ったんでしょ。返事は?。そこにいるのはわかっているのよ。返事はどうしたのよ。学校から帰ったら、2時間ほど真剣に勉強しなさいって言っているでしょうに。よその子はそれで又、塾に行っているのよ。わかっているあなた。聞いているんでしょ。返事は?」どこにでもあるお母さんの言葉です。こうなると子供はだまりこくってしまいます。

・ 「お母さん、毎日こんな事いいたくないのよ。どうしてかというとね、あなたの将来をおもっているからよ。おかあさんの愛情がわからないの。返事をしないなら、もういいわ。好きなようにしなさい。後はどうなってもお母さん知らない。お父さんが帰ったら、厳しくしかってもらうからね。覚悟を決めて待っていなさいい。」

・ 今の言葉を子供がそっくり真似たらどうなるでしょう。「お母さん今帰ったのかい。返事は?。帰ってきたら2時間ほど真剣に料理をつくれって言っているだろう。よそのお母さんはその上、料理学校までいっているんだ。お母さん聞いてんの。返事は?。昨日のハンバーグは何だよあれは。形も味もひどいもんじゃないか。恥ずかしくないのかよ。俺が恥ずかしいよ。毎日毎日こんな事言いたくないんだよ。お母さん、あなたと将来の為に言っているのだよ。聞いてんかよ。おれの愛情がわからないの。よし、わかった。お父さんが帰ってきたらしっかり、しかってもらうからな。覚悟決めてまってろよ。」

              (藤本義一の書 「人間ほど面白い動物はない。」)

posted by Dr.Mura at 08:51| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育・子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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