ABCDEF

2005年07月19日

人生山河ここにあり

 人生は、心の置き所ひとつで、みな変わる。

例えば、タクシーは運転手付きの自家用車と思えば、社長気分になれる。又タクシー代は、運転手への給料と思えば実に安い。

豪邸でなくとも、我が家には7つの劇場(TVのチャンネル)がすっぽり収まっている。

金が無ければ、金を払って貧乏の修行中だと、思えば楽なこと。

うるさい女房も、隣の家の夫人が、たまたま手伝いに来てくれていると思えば、礼こそ言え、腹は立たない。

王侯貴族も、名も無い人も、目は2つ、耳は2つで鼻は1つ、足で歩いて手でつかみ、尻で物言う人はなし。

立って半畳、寝て1畳、どんなにおごってみても、着るものはせいぜい1着、ご飯は1杯か2杯。

寝だめ、着だめ、食いだめも出来ず、厠の姿は皆同じ。

泣いて暮らすも、笑って住むも、同じこの世の浮世なる。

                 随想「人生山河ここにあり」佐々木将人著


posted by Dr.Mura at 12:12| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | チョイハナ教訓集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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